現合って、なんでも使える魔法の言葉ではないよ‼️

バグとの闘い

現合とは

一般的には、設計、施工図に従って工事する場合において、現地施工で合わせてください。という不思議な指示です。

設計しているのだから、間違いないでしょと思いますが、これが間違いだらけというか会わないことが多い。装置設計においては、装置で寸法が合わないことは、あまりない。(検図、設計がしっかりできていればですが・・)

カバーとか安全柵がよく問題になりますね。装置と建築の寸法違いとか、カバーとカバーの突合せとかで現合になることがおおいです。

工事の現場説明

工事を依頼するときに、図面で指示する場合、ほとんどが指示しきれていないほうが多いので、施工方法を現地にて事前に確認することを言います。

逆に図面の指示ができないことが多いのは、電気の配線工事とかでしょうね。

FORM TOは端子間結線でわかるがルートは明示されない場合が多いです。

新規の工場やFA装置の場合、建築または機械設計のほうで考慮してくれる場合もありますが、割と放置されやすい・・

工事現場で

工事現場で、「現合でお願いします」で逸脱する場合は注意が必要です。

現合が想定内の範疇というのは、難しい部分もありますが・・

①工事の作業内容に明らかにない作業

②工事の作業範疇に明らかにない範囲での作業

③想定外の材料が必要な作業

当たり前で、範囲外の作業を依頼するのは、下請け法にも抵触する可能性があります。

基本的には

基本的には、追加費用請求してもらえばいいのですが。

              現合だからとなんでも現場で要求してはいけませんよね。

              それでも、お願いする場合は、工事業者さんとのコミュニケーションの取り方も重要ですよね。。

              「申し訳ないけど、・・・なのでここも一緒に工事をお願いします。時間超過したら、追加請求していいので・・」とか言えればいいのですが、やって当たり前のように言われると腹が立ちますね!金銭よりも人情ですから、もってもたれての関係でないと続きませんよね。

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