機械保全技能士とは、
機械保全技能士(きかいほぜんぎのうし)とは、国家資格である技能検定制度の一種で、公益社団法人日本プラントメンテナンス協会が実施する、機械保全に関する学科及び実技試験に合格した者をいう。2014年までは都道府県職業能力開発協会(問題作成等は中央職業能力開発協会)が実施していた。
参考URL:https://www.kikaihozenshi.jp/points/
今までは、ちょっとぬるい感があった試験ですが、厳しい試験となってきています。
そこで、試験であった珍事を紹介して、同じ轍を踏まないように・・
安全対策
Aさんは、保全経験、実力ともあり、試験の準備も用意周到に整えていました。
試験当時は、周りの知り合い、後輩もいたので非常にアドレナリンが高まっていたのでしょう。
試験を開始しますの合図で「さあ、やるぞ!」と腕まくり・・・失格!!
考察
製造現場ですので、安全作業を重視します。半袖がOKの会社もあるので一概ではありませんが、このケースでは、腕まくりは危険とされる製造での試験だったので不安全行動になります。もちろん、これだけでなく、感電、刃物で血が出る等もアウトですので注意してください。
フリーズ
Bさんは、そこそこの経験ありで、実技試験を受けました。
現場作業もこなしていたので、配線作業はお手の物で早い!プログラムを作成して動かすと・・ランプがつかない!
あれ?試験の緊張から、固まってしまった。こうなると思考もフリーズする。
試験管がトントンと督促すると目覚めました。あぶないあぶない。
考察
今は、協会が試験を行っているのでフリーズしても督促もしません。タイムアップで終わりです。ご注意を・・
ちなみに、現場でもたまにフリーズしているエンジニアを見かけます。お互いに気を付けましょう!
全ランプ点灯
Cさんは、電気関係は全くやったことがなく試験合格だけ目指して練習してきました。
練習では、配線も時間内にでき、プログラムもできるようになりました。
いざ、試験当日。配線完了
電源投入
・・・・
全ランプ点灯 ✨きらきら
輝きがまぶしい!
まぶしい輝きの中彼は散っていきました。
考察
付け焼刃だとちょっとしたことができません。電源線の接続を間違ったのでしょう。普段から、実践しないとやはり無理かもですね。
問題がおかしい
Dさんは、電気主任技術者でやってきた者です。保全技能士電気2級ももっています。
数年前の試験で「問題がおかしい」
どうも配線の間違いさがしで欠陥を全部みつけることができず、動作できなかったようだった。
「ほかの受験者もおなじことを言っていた。欠陥の数が違う・・」
なんかいいわけと思って聞いていた。
翌年も受験した。「やっぱり、問題がおかしい」と
いやいや協会の試験で問題がおかしいはないだろう!
考察
理論ばかりの資格マニアになっているようです。そんな人たまにいますよね。迷惑ですが、その人が気づかなければ成長はないでしょうね。いくら試験に合格できても基本ができていないので・・。
融通を聞かせて、一般的にはという回路構成を浮かべることができないのでしょうね。
試験は、図面がなくてもタイミングチャートでハードシーケンスの不良探すものなので、Dさんにはきっとむずかしいでしょうね。人ふりみて我がふりなおせ!ですね。
まとめ
参考になったかわかりませんが、試験も近いので同じ轍を踏まないように・・
お互いにですね(笑)
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