KVCOMでEXCELtoPLC Bigdataの送信方法

KEYENCE

KVCOM+ forEXCEL

KVCOM+ forEXCELはキーエンスのソフトでエクセルとPLC通信をするためのアドインソフトになります。

EXCELは32bit対応でデータ送受信できるデータに制限があり、たくさんのデータの送受信にはむかないとのお話があったので、解決案を作成しました。

考え方

データを全部送信でなく行=レシピデータとして呼び出されたデータを送信します。

どのデータが必要かをPLCで入力して、INDEX関数でデータを読み出します。

作成方法

EXCELでDataシートを作成しここにデータを置きます(参考なので数十個だけです・・

BUFのシートに読出し関数を記述します

INDEX関数だけですけど・・読出しデータはINDEXとした部分です

※DB_ERRORというシートは通信記録のシートとなります。

設定

KVCOMを起動します。

接続先を設定します。今回は、KVシミュレータ―に接続します

参考例 読出しデータ周期1秒

対象セルも一括で登録できます

詳細設定(仮)です。

設定情報はコメントでもみれます

通信開始

KVとのシミュレータ接続の様子です。

まとめ

これを展開してもらうと高価なサーバーを用意しなくてもエクセル上でBIGDATAを扱えます。

サンプルファイル ダウンロード

サンプルファイルをアップします。このファイルでは、通信開始ボタンを設定しています。

VBAで通信開始処理をするようにしてありますが、KV.COM+forEXCELが必要です。SIM側のKVはプログラムは空です。通信先を準備しているだけですのでシミュレータでRUNさせてください。

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