EXCELでバーコードを活用する方法

FA基礎

バーコードを使うと入力ミス削減、業務の効率化が簡単にできます。オフィスで使われるEXCELでも簡単に安価に使うことができるので紹介します。

バーコードとは

バーコードとは、縦線の幅で文字情報を表現する方法です。文字数が多くなるとバーが異様にながくなります。そこで2次元のコードがでてきています。今回紹介するのは、簡単に使えるのコードです。

バーコードにも種類があります。

2次元コードではQRコードがよく使われていますが、1次元ではJANコード、CODE39、ITFコード、NW-7等各種あります。今回は産業用でよく使われるCODE39を使ってみます。

バーコードの読み取り

バーコード読み取りは、Amazonで安く購入できます。

1万以下でも色々な機能があります。

使い方はいたって簡単です。

特定のEXCELのセルで文字が入力できる状態でバーコードを読み取りすれば読み取った値が入ります。

バーコードフォントをインストール

CODE39バーコードフォント ダウンロード

ファイルを展開し、実行します。

左上のインストールを実行します。

完了するとバーコードが使えます。

EXCELを開いて確認します。

EXCELでバーコード フォントを使います。

EXCELでCODE39のバーコードを使う場合ですが、文字内容の前後に*を付ける必要があります。ここから読んで・・ここで文字列終了みたいな使い方です。

フォントを選択します。バーコードとは書いてありません。バーコード表示となっているものを選択します。

このようになります。このバーコードを印刷すれば、バーコードリーダーで読取できます。

VBAでバーコードと使う場合

VBAでバーコードを使う場合は、標準機能があるのでコントロールの追加で行います

コントロールが追加されるとツールにバーコードが表示されます。

これをVBAでプログラムすれば、バーコードを活用できます。

EXCELでバーコードを使う場合

バーコード発行処理

バーコードをEXCELでフォントを使って作成します。

それを印刷して、対象物に貼り付けします。

バーコード読み取り処理

バーコードリーダーで読取します。

読取用のセルを指定して、読取します。VBAを使ってユーザーフォームで読取するとわかりやすいです。

運用方法

EXCELでデータベースを作っておいて、バーコードで検索して、情報の更新をすれば簡単運用が可能となります。

まとめ

バーコードフォントをインストールすることで、簡単に運用できます。

EXCELとPLC通信すれば、高価なソフトや機器もいらずに産業用機械でもバーコードを使いことができるのでぜひ参考にしてください。

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