はじめに
今更、Windows7が必要な理由ですが、古い製造システムでは使われている場所もおおく、PCハード本体の寿命がちょうどこの時期にきているため、仮想化(VMPLAYER)で運用できないかと始めました。
ライセンスはWindows7は販売されていないので、MSDNサブスクリプション契約でOSを入手してテストします。
Win7インストール時の問題点について
- ライセンス認証でエラーがでるので継続的に使用できなくなる
- WindowsUpdateができないため、USB等外部機器が使えない
- VMTOOLがインストールできない USB3が使えない
ライセンス認証 すると「80072EFE」エラーが発生しました。
ライセンス認証でも同じエラーコードとなります。
PCの時刻がずれていると発生するエラーのようですが、時間はあっています。
WindowsUpdateがたくさんありすぎても同じようにエラーとなるようで、Windows Updateエージェント(Wuapi.dll)を適用するとWindows Updateの更新ファイルの確認が速くなり上記のエラーがでませんでした。
参考URL:
WindowsUpdateがたまっていると多すぎて処理できないようです。エージェントで整理すると認証
Windows Updateのエラー 「8007000E」の対処はKB3138612で解決
さらにUpdateを進めるとほかにもエラーが発生したので対応方法をまとめておきます。
KB3138612のインストールで解決できました。
Windows Updateのエラー「80092004」エラーの対処は「KB4490628」で解決
KB449068のインストールで解決できました。
VMツールがインストールできない件
仮想マシンの設定で(VM16からは標準)フロッピーディスクが接続されています。
、Updateができます。
VMTOOLをインストールする際に、この設定が邪魔をするようです。
フロッピーディスクを使わない、または物理ドライブ設定で起動時接続しないと設定するとTOOLがインストールできます。
USB3.0を使う場合
USB3.0を使う場合はTOOLをインストールしてから仮想マシン設定でUSB3.0を使うとし、指定されたサイトからドライバを入手して仮想Windows7で実行します。
おわりに
今後の対応としては、最新OS上の仮想OSでWindows7を使うか、中古品のWindows7が使えるPCを探すか検討が必要かと思います。いつまでも使えるわけではないのでPLCを使うほうがいいのかもしれません。