タッチパネルのデータを進めていると「最終客先が中国なので、表示は英語か中国語でつくってくださいね」と・・よくある話なのですが、今から変更するのか?
三菱の場合は、直接書きこみした文字をコメントグループに変更して・・言語枠をエクスポート、変換するのですが(1から2日がかりか( ノД`)シクシク…)、キーエンスの場合はどうするのだろうということで、あっという間に言語切り換えができたことを説明します。
言語切り換えを使います
テキストとスイッチで試してみます。
![](https://gorism1010.com/wp-content/uploads/2023/02/image-6.png)
VT本体システム設定>表示文字列切替でチェックを入れます。
デバイスで切替設定したいので適当なデバイスを割付します。
![](https://gorism1010.com/wp-content/uploads/2023/02/image-7.png)
複数言語を設定します。
設定するとプロパティで直接入力のしたに複数(M)とでるのでこれにチェックを入れます。
![](https://gorism1010.com/wp-content/uploads/2023/02/image-8.png)
これだけで勝手に変換してくれます
![](https://gorism1010.com/wp-content/uploads/2023/02/image-9.png)
スイッチもできます。>複数にチェックいれるだけです。
ほかの文字列も自動変換します
アラームメッセージなども言語変換してみましょう
まず1列目に「非常停止と入れます」
![](https://gorism1010.com/wp-content/uploads/2023/02/image-10.png)
すべて変換とすると翻訳するメッセージがでるので実行します。
![](https://gorism1010.com/wp-content/uploads/2023/02/image-11.png)
どうように中国語も実行します。
![](https://gorism1010.com/wp-content/uploads/2023/02/image-12.png)
言語翻訳を参照して変換しているようです。
まとめ
こんなに簡単にできるとは思いませんでした。1-2日かかる仕事が1時間ほどで完了です。
変換した文字が想定外の場合もあとから再修正できます。キーエンスでも、バージョンアップのたびに見直しされているのでしょう。
さすがです。