タッチパネルで音声合成アナウンスをやってみます!

KEYENCE

音声合成する目的

装置の警報音、動作中音は、選択も多くなって信号灯も標準で何音ももっていたり、音声も作成できるようになってきました。

重故障の場合、宇宙戦艦ヤマトが流れても大きいラインの場合、どこの重故障なのかタッチパネル等の表示器で判断することになる。

構内放送使って、1号機南側異常とか言ってくれるとすぐに対応できるし、わかりやすい!

昔から、構内放送機器にはアナウンスマシンがあって同じような機能があったが、設定したり、音声録音したりと大変でした。

そこで、タッチパネルにその機能があるので使ってみましょう!

キーエンス VTで音声合成するには

ここでメッセージを登録して、個別設定するだけです。

単語登録も可能で、専門用語もアクセント編集できるので違和感ないです。

これを実際に使うには

標準のソフトには音声用データがついてこないので、キーエンスにお願いして音声データDVDをもらいましょう。無償ですが、データは大きい。また、英語と中国語もインストールするとデータ量多いです。

構内放送で使う方法

構内放送設備に接続する場合、設備の外部入力に接続すればいいです。ジャックとケーブル選定は現物を確認してください。

構内放送がない場合、小さい装置なら、キーエンスでもスピーカー販売してますが、工場で使う場合は不向きです。TOAのアンプとスピーカーでキーエンス推奨品があるので、これを使います。100mくらいの工場なら全然聞こえます。

三菱GOTで音声合成するには

ここで設定して、視聴可能です。

ライセンス購入しないと運用はできないようです。

VS VT GOT(音声あり)

そこで、キーエンスを選定した件ですが、両方を比較してみましょう。

キーエンスのほうが若干違和感ないですね。

もっと別の言葉を入力してみます。

やっちまった!

これだと明らかにキーエンスのほうが精度高いですね。

元々、音声合成はキーエンスのほうが早くから着手していたので、今はキーエンスのほうがいいでしょう。

GOTも最初は機械言語でしたが、ここ1年くらいのバージョンアップで精度無茶苦茶よくなりました。

どちらを使うにしても、アラームコメントを入力して、ちょっと設定するだけで音声合成放送がつかえるので、いろいろと用途も増えてくるでしょう。AIのように操作員が対面で会話するようにできる日も近いかも・・・

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